ホルモンのバランスを崩し生理前に気分が落ち込む場合があります。
イライラして家族に八つ当たりをしてしまったり、気分が乗らなくて友達に冷たい態度を取ってしまったり。
そのたびにさらに沈んでしまったり。
女性同志ならわかってくれるかもしれませんが、男性はなかなか理解してくれないものです。
生理は病気じゃないと言われたことがある人もいるのではないでしょうか?
落ち込むときはゆっくり過ごせるようスケジュールを調整しましょう
基礎体温を測り、自分の体調の周期を理解することも大事です。
あらかじめにわかる事で予定の調整が出来たりしますよね。
仕事だから休めない、という方も多いかと思われますが出来る範囲でゆっくり体を休めれるように調整してみましょう。
気持ちが落ち着ける趣味を持つ
読書や音楽鑑賞などでゆっくり体を休めてみるのもいいと思います。
また逆にランニングやウォーキングなどで汗をかいてリフレッシュするのもいいでしょう。
自分の時間を過ごすことで気分転換になると思います。
またペットと過ごしたり、ガーデニングで土や緑や水を触ることで気分が上がる場合もあります。
忙しい日常をちょっと止めて、自分の時間を過ごしてみましょう。
家族には素直に話しましょう
生理前だから気分が乗らない、構ってほしくないという場合がありますよね。
そういう時は素直に家族に言いましょう。
「生理前だからイライラしちゃってごめんね。」
「生理前は何もしたくないの」
「ちょっと一人にさせて」
など自分の思っていることを言う事で落ち込む気持ちも回復出来るかもしれません。
主婦やお子さんのいる場合は、家事を後回しにして、食事も外食かレトルト、デリバリーなどで許してもらいましょう。
落ち込んでいるときに頑張って家事をするとさらに悪化してしまう可能性もあります。
たまには外食やレトルト、デリバリーなどで楽してその分ゆっくり過ごしましょう。
一人で外出してみては
どうしても家にいると仕事の事や家事の事を考えてしまうと思います。
そういう時は一人で外出してみてはいかがでしょうか?
単行本や雑誌を手にカフェに行ってみたり、いつも行かないところへお買いものに行ってみたり。
街をウロウロするだけで気分転換になると思います。
家族や友達と出かけると気を使って余計にストレスをためてしまったりします。
そのことで心に負担をかけてしまっているかもしれません。
一人の時間を作って気分をリフレッシュすることで家族や友達ともストレスなく接することが出来ると思います。
心を許せる友達が居るなら
自分の事をよく理解していて、その友達の事もよく理解できている場合はその人を誘ってみましょう。
他愛もない話をしていることでストレス発散も出来ると思います。
「こういう状態だから」と事情を話して甘えてみてもいいと思います。
普段のストレスの蓄積かも
生理前に気持ちが落ち込むのは普段のストレスの蓄積かもしれません。
それは大きなストレスではなく、小さなストレスの集積したものだったりします。
心が悲鳴を上げているサインかもしれません。
そういう時は頑張りすぎず心をゆったりすることで普段のストレスも解消できるかもしれません。
逆に無理に頑張ってしまうと、ストレスの蓄積が溢れて爆発してしまうかも。
ストレスを回避するという事はちょっと難しいかもしれませんので、うまく解消できる方法を考えてみましょう。
病院に相談してみても
ホルモンのバランスを崩すと体のいろんなところに不調が出てきます。
ホルモンの変動を一定にすることが出来る薬もありますので、気になる場合は病院に相談に行ってみてはいかがでしょうか。
かかりつけの先生が出来ると他の心配ごとの相談も出来たりします。
ネットで検索するよりよっぽど安心な情報を提供してくれると思います。
生理前の憂鬱は一時のもの
生理は病気ではないし、人によって症状も様々です。
良く治る薬もありませんし、症状も生理のたびに変わるものです。
でもずっと続くものではないので考えすぎないでうまく乗り切る方法を考えましょう。
「どうにかしたい」と焦らないで、「うまく付き合っていこう」と前向きに考えることが大事です。