過度な運動・食事制限などダイエットといえば「しんどい」「大変」「我慢」と辛いことだらけ。
「明日から」なんて言葉を何回使ったことでしょう。

食事制限や運動のほかに今日から始めることが出来る簡単なことを集めてみました。
簡単・手軽・しんどくない。

習慣づけるだけで「痩せ体質」に変るものばかりです。
続けることが重要です。

朝イチでレモン白湯を飲む

いろんなところで検証がてています。
レモン白湯にはデトックス・免疫力アップ・代謝を上げる・コラーゲンの生成を助ける・抗炎症作用・・・
などなどあらゆる効果が期待できます。
作り方は60℃以下のお湯にカットレモンを入れる、またはレモン汁を入れてください。
レモン汁の場合は無添加のものを選びましょう。
60℃というのはお湯を沸かす時に泡が出てきたころが60℃から70℃。
夏場であれば沸騰したお湯と水道水を同量コップに注ぐと大体60℃となります。

また酸っぱいだけの飲み物は苦手・・・という方はハチミツをプラスしてみてください。
ハチミツにはアンチエイジングや整腸剤・エネルギー代謝をよくするという効果が見られます。
ただ、カロリーがあるものなので入れ過ぎには注意です。

毎日同じ時間に体重計に乗る

毎日決まった時間に体重計に乗り、自分の体重を把握しましょう。
一番おすすめの時間はお風呂に入る前です。
服を着ていると、着ている服によって重さが変わってきます。
毎日同じ服を着るわけにはいかないので、毎日服を脱ぐ入浴前がちょうどいいタイミングだと思います。
体重計は50g単位まで表示されるものをお勧めします。
毎日の体重変化を観察することで増えるタイミングや減るタイミングを把握することが出来ます。
また増えすぎた時には自制しようという気持ちが自然に現れますので自然に体重増加を阻止することが出来ます。

コーヒーにシナモンパウダーを入れる

いつもコーヒーを飲んでいるという人は、いつものコーヒーにシナモンパウダーを少し入れてみましょう。
シナモンには脂肪細胞を小さくする、毛細血管の血行不良の改善・冷え性・むくみの改善などの効果があります。
ただし、シナモンの過剰摂取は肝障害を引き起こす可能性があるので一日0.6グラムから3グラムとしましょう。
簡単に言うと、シナモンパウダーの容器一振りが大体0.1グラム前後になるので1杯にシナモンを2振り入れた場合、コーヒー3杯から15杯となります。15杯も毎日コーヒーを飲む人はいないと思いますが、念のため頭に入れておきましょう。
また、コーヒーには必ず砂糖を入れるという人は砂糖をハチミツに変えてみましょう。
レモン白湯のところでも紹介しましたがハチミツにはダイエットにも効果的な成分がたくさん入っています。
また砂糖とハチミツではハチミツのほうが甘さが強いので量を少なくすることが出来ます。
ただ、ハチミツはカロリーの高いものになりますので摂取量には注意しましょう。

温かい飲み物を飲む

ご飯の時、のどが渇いた時、冷蔵庫に入っている冷たいお茶や自動販売機の冷たい飲み物を飲んでいませんか?
体を冷やすと血管が収縮したり、消化不良をおこしたり、老廃物が溜まったり、代謝が悪くなる原因になります。
温かい飲み物は体温を上げ、基礎代謝が上がり、摂取した栄養の消化をスムーズにしてくれます。
食べても太りにくい体を作ってくれる、とも言われています。
暑い日でも出来るだけ温かい飲み物を飲みましょう。
外出先で温かい飲み物が手に入りにくいときは、できれば常温のお水やお茶を飲みましょう。
体のめぐりを良くすることがダイエットには大事なことです。

毎日お風呂に入る

温かい飲み物と同様に、入浴することで体が温まり基礎代謝が上がります。
また水圧によって足にたまった血液が押し戻され血液の循環を促進します。
夜の睡眠にも効果を発揮します。睡眠不足はダイエットの効果が出にくくなったりしますので、一日の最後に温かいお風呂に浸かって疲れを取って代謝を上げて質のいい睡眠が出来るようにしましょう。

ケーキを豆大福に変える

シュークリームやカップケーキ、マドレーヌ、バームクーヘン、ドーナッツなどコンビニやスーパーでおいしそうなスイーツがすぐ手に入ってしまいます。手ごろな価格ですぐに食べれて便利だしついつい手を出してしまいがちですが、それを豆大福に変えてみましょう。
洋菓子には糖質や脂質に加えて炭水化物も豊富。太りやすい食べ物と言われても仕方ありません。
その点和菓子は糖質は多いものの脂質やタンパク質は少な目。
しかも小豆にはダイエットはもちろん、美容や健康にいいポリフェノール・ビタミンB1、B2、B6・食物繊維が豊富です。
さらに緑茶と一緒に食べることで脂肪燃焼を促進してくれるのです。
和菓子にもどら焼きや饅頭などありますが、お薦めは「豆大福」です。
豆大福は腹持ちがいいので食べ過ぎ防止が出来ます。いくら炭水化物が少ないからとたくさん食べていると太ってしまいますので。

お腹がすいたらスープを飲む

小腹がすく時間って必ずあると思います。
お昼ご飯のちょっと前11時頃、お昼御飯が消化された15時頃、夜ご飯の前、夜ご飯が消化された寝る前など、
ついついお菓子に手が出てしまったりしていませんか?
そんな時はお菓子を食べるのではなく、スープを飲みましょう。
インスタントスープなどスーパーやコンビニに行くとたくさん並んでいます。
商品の栄養情報を確認して、カロリーやタンパク質が低いものを出来るだけ選びましょう。
夜寝る前は特にカロリーに注意です。
スープをカップ1杯飲むと満腹感がかなりありますので食欲を抑えることが出来ます。
体があたたくなる事で代謝も上がりますので一石二鳥です。

食前に野菜ジュースを飲む

食べ順ダイエット、というダイエットを聞いたことがあると思います。
野菜をまず初めに食べて、次にお肉や魚のタンパク質、そのあと白米などの炭水化物。
といっても、メインのお肉や魚はあったかいうちに食べたいですよね。
そういう時は食前に野菜ジュースを飲んでください。
野菜ジュースを飲むことで初めに野菜を食べるという効果と同じものが期待できます。
野菜ジュースは出来るだけフルーツの入っていない野菜のみのものを選びましょう。
外食などの時はコンビニで小さな野菜ジュースを購入し飲んでから外食店に入るというのもおすすめです。

肉・魚を毎食必ずメインに食べる

ダイエットといえば野菜中心で、ご飯は食べない、と想像される方が多いと思います。
でもそれは間違いなんです。
野菜だけを取っていても脂肪は燃焼されません。
お肉や魚などのタンパク質を多く食べることで筋肉が作られ脂肪燃焼の効率が上がるのです。
毎日の食事に肉や魚を多くと言われても、作るのも面倒だし、食費が増える・・・とお思いの方は、缶詰や加工食品を頼りましょう。
オススメなのはちくわやさつま揚げ、魚肉ソーセージです。
安価なうえおいしくて手軽に食べれますよね。
またサバ缶やツナ缶などもおすすめです。
長期保存が出来るので常備してタンパク質が少ないメニューの時に追加しましょう。

避けてほしいのは麺類です。
麺類はタンパク質も野菜も少ししか入っていない場合がほとんどです。
麺はうどん・そば・パスタ・ラーメンすべて炭水化物です。
勘違いしている人が多いですが、そばは炭水化物です。
さらに、そばは単体で食べる人が多く、付いているのは少量の薬味だけという場合が多いのではないでしょうか?
炭水化物のみというのはダイエット中は一番避けなければいけない食事です。

タンパク質多めに、栄養バランスの整った食事をするのが痩せやすい体作りの基本です。

階段を使ってみる。

スーパーなどで上に上がりたいとき、すぐにエスカレーターを利用していませんか?
階段を5階まで登る・・・となるととってもしんどいですが2階ぐらいなら何とかなりませんか?
毎日ちょっとづつ筋力を使う事で筋力低下を防ぐことが出来ます。
筋力は低下すればするほど痩せにくく太りやすい体質に変わっていってしまいます。
いくら食事に気を付けても太ってしまってはどうしていいかわからなくなりますよね。
毎日ちょっとづつ歩く、毎日ちょっとづつ登る。この繰り返しで筋力が少しずつ増えていくはずです。
いきなり筋トレ、いきなりランニングやウォーキングとなると大変ですし毎日続けることが出来なくなってしまいますよね。
本当にちょっとづつでいいので毎日続けられることを見つけましょう。

すべて毎日続けることが重要です。

これをすれば痩せる、とはっきり断言できるものではありませんが、毎日続けなければ効果は得られません。
痩せなくても、痩せやすい体質に変化するものばかりなので、これを毎日続けたうえで筋トレや運動などを追加したり、食事のカロリーを気を付けたりすることで体重に変化が見られる事が期待できます。
大切なのは続けることです。
簡単なことばかりなので、どれか自分に合っているものがあれば毎日続けてみましょう。

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